台風で瓦が壊れました。屋根修理を始めましょう!瓦と土と杉皮を外していきます。
合板を使い下地を作ります。桟木を取付します。
瓦を荷揚げして葺いていきます。棟にも金具取付ます。
棟瓦を積み上げていきます。銅線を使い瓦同士をしっかり固定します。
冠瓦を取付ます。シリコンも使いしっかり固定します。
完成しました!
津市を中心に三重県内で屋根修理・屋根葺き替え工事・雨漏り修理など行っております
昌栄組屋根工事(有)です。
今回は台風災害で壊れた屋根の修理です。
38年前に先代が屋根工事をさせていただきましたB様からのご依頼で今回の台風で屋根瓦が壊れて修理にお伺いしました。
銅線が酸性雨で全て切れていて、棟瓦が突風で飛ばされて至る所の瓦が割れていました。差し替え工事では修理できないので、部分的に葺き替え工事をさせていただきました。
まずは瓦と葺土と杉皮を外していきます。次に合板を使い下地を作り改質アスファルトルーフィングを葺きます。桟木を取付ます。もちろん当社は縦桟木も取付ます。
瓦を荷揚げし葺いていきます。ステンレスビスで瓦を全数固定です。軒・袖瓦は三点固定します。
地瓦が葺きあがったら次に棟瓦を施工します。
金具取付けステンレス線を取付ます。葺土を使いのし瓦を取付、積んでいきます。この時に銅線を使い瓦同士を結んでいきます。
ステンレス製の4分筋を棟の芯に入れてのし瓦の銅線を結び付けていきます。
最後にシルガード・シリコンを使い、冠瓦を取付ていきます。
今度の工法(ガイドライン工法)では、この前の台風では飛ばさることは無いです。B様にも写真や施工内容を見ていただきました。ずいぶん前と施工方法も変わっていて、現在の施工方法に関心しておられました。
先代が葺いた瓦屋根ですが、流石にガタツキもなく上手いなと思いました。銅線など切れていなければ、今回みたいな事は無かったかもしれません。この機会に補強工事もさせていただくことになりました。
今回思った事は、30年位経っているお家の点検・診断などを行うべきだなと改めて思いました。
そして早めの補強工事や修理を行う事が大切なのだと。
瓦屋根の診断・点検などお気軽にお問い合わせください。
また瓦屋根を施工できるには「かわらぶき一級技能士・二級技能士」などの資格がいります。必ずそんな資格を持った職人さんがいる屋根工事店に相談してくださいね。
大切な資産である家を守るためには、定期的な点検と補習が大切です。
昌栄組屋根工事(有)に
お気軽にお問い合わせお電話をしてくださいね。
概算金額:約500,000円位でした。
ドローンによる
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